【笑三郎だより】

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梅原猛先生

スーパー歌舞伎第1弾「ヤマトタケル」(1986年初演)の原作者で哲学者の梅原猛先生が12日に逝去されました。

「ヤマトタケル」で初舞台を踏ませて頂きました私には大恩人で御座いますが、時を経て私が倭姫を勤めさせて頂けるようになりました時に、楽屋にいらして「よう頑張ったな!」と手を握ってお声を掛けて頂けた事が嬉しく、忘れられない想い出で御座います。

 

 

私がまだ駆け出しの頃、梅原先生と師匠のトークショーで梅原先生のご実家の愛知県知多郡へお供させて頂きました折、「内海はいい処だよ!」と少年時代に戻られたかのように瞳をキラキラさせながら笑顔で語られていた先生のご様子が懐かしく思い出されます。

 

生前中に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますと共に、心よりご冥福をお祈り致します。

 

合掌

 

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この記事に対するコメント

時の流れとともに・・少し、さみしさも感じます。
平成最後の節目に、梅原先生がお亡くなりになり感慨ひとしおです。

スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」は、ある意味歌舞伎にとって古い殻を打ち破った金字塔のような作品ですよね。
歌舞伎界の中にも批判的な意見もあった中、それにひるまずに新しい歌舞伎を猿翁さんと梅原先生とでスケールの大きなものを作り上げたのはあっぱれです。

「ヤマトタケル」がなければ・・勘三郎さんなどもたくさんの新作歌舞伎を外部の脚本家と歌舞伎で行うこともなかったかもしれません。

今見ても「新しい歌舞伎」で面白いです。

大部屋にいらした笑也さんが大抜擢されたりと、話題性もありの早替り、宙乗り・・そして、舞台の展開がダイナミックで面白く、本当に飽きない演目です。

彌十郎さん、歌六さんや錦之助さんなども最初の「ヤマトタケル」には出ていらして、今ではその息子さんたちが「ワンピース供廚暴个討い襪海箸鮃佑┐襪隼の流れを感じます。

最近は、「ヤマトタケル」の再演がなく、残念です。
ぜひ、澤瀉屋一門での「ヤマトタケル」の再演をして頂きたいです♪
古典歌舞伎のように次代に継承されて行ってほしい作品です。
再演の期待を込めて。

合掌
Hiroko | 2019/01/16 1:18 AM
ヤマトタケル…倭姫命様のそのお姿
梅原猛先生喜んでもらえますね…
天翔美しい素敵な白鳥になって
いるんだと…笑三郎さんの倭姫命様を
見てふとそう感じました…

梅原猛先生のヤマトタケルは
大好きです…
松竹座ではヤマトタケルを沢山観て
沢山進化したヤマトタケルを観れた
倭姫命様は笑三郎さんにとっても宝の様にまた観る側のファンにも宝となっている。

梅原猛先生には本当に素晴らしい
素敵な舞台と沢山の感動と美しい素敵な
笑三郎さんの倭姫命様にて本当に
沢山沢山ありがとうございました。

梅原猛先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
桜 | 2019/01/15 7:45 AM
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