常盤座 その3
本日は、紫派藤間流直門本部の本年最終のお稽古日、また終了後には次期家元、御弟子の皆さま方と忘年会をかねた楽しい宴を楽しんで帰宅しました。
一年の反省や来年に向けて皆さんと意見交換や、舞台を控えたお弟子さんからの質問に、私の経験談を含めて、様々なお話ができてとても楽しいひとときでした。
さて、それでは昨日に引き続き「市川笑三郎による歌舞伎講座in常盤座」のお土産話を。

開演前に翔乃亮と
今回同行しました翔乃亮には、日頃ゆっくり稽古をして上げられないので、本来私が勤めるべき役柄の「毛抜」の巻絹、「浜松風」の小藤の女方を中心に、立役の実演も含めて奮闘してもらいました。

「浜松風」の小藤を勤める翔乃亮 (舞台袖から)
私は珍しく立役を(笑)。

「浜松風」の此兵衛
振り返れば、今までなら私には絶対させなかった真立役の「橋弁慶」の弁慶(牛若丸は現・河合雪之丞さん)を、師匠猿翁が紫派藤間流の舞踊会で「これから、家元代行として指導する立場になるなら両方を勉強せよ!」とやらせて頂いた経験が役に立ちました。
この距離感の幕外の引っ込みは「気持ちいい!」の一言につきます。
〜つづく〜













