【笑三郎だより】

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動いてます!

今月は劇場には出勤しておりませんが、意外にこういう月の方がいくつものお仕事や予定が次々と入っております。
前半は日本舞踊やサンリオピューロランドなど講師のお仕事が多かったですが、2月後半から3月前半は役者としてイベントなどでお客様の目に触れるお仕事や東京と各地を往復する予定が続きます。

さて、一昨日は昼間は、「ワンピース」でご一緒している市瀬秀和さん、劇団新派の喜多村一郎くん、河合宥季くんが出演の三越劇場「藤間勘十郎文芸シリーズ」公演、夕方は国立劇場での日本舞踊協会公演に紫派の次期家元の藤間爽子さんが出演したので掛け持ちで拝見に参りました。夜は草加市に向かい、入門時からお世話になっております金井大道具の元附け打ちの小倉直一さんが2月15日に惜しくも亡くなられお通夜に参列させて頂きました。



また、昨日は歌舞伎座3階の花篭にて、花道会様よりお招きを頂きまして第100回という大変記念すべき「歌舞伎セミナー」に出演をさせて頂きました。ご来場頂きましたお客様誠に有り難う御座いました。



変わる本日は、ひょんな出会いから仲良くなりましたシンガーソングライターの河合一尚さんのラジオ番組、United North 84.2-「河合一尚のミュージック・ログハウス」(毎週木曜日12:00〜13:00放送中)にゲスト出演するため犬山市の愛知北エフエムへ収録に向かいます。お聞き頂ける地域が限られますが放送日が決まりましたら改めて告知させて頂きます。一尚さんとも久しぶりに会うので楽しみです。

そして、只今NHK Eテレにて私が語りを勤めております「てれび絵本」の東海道五十三次シリーズが再放送中です。今週23日まで毎朝8:50〜8:55に放送されます。
是非、ご覧下さりませ♪

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ポスター完成

2月も15日となりました。

今週は紫派藤間流の月例稽古、エコール・プチピエ・銀座教室、猿紫さんの「天翔会」、「ひとつなぎの会」、舞踊協会 支部舞踊会に出演するお弟子さんなど、お稽古がたくさん重なっております。
そんな合間を縫って先日は新橋演舞場の「有頂天一座」を拝見させて頂きました。渡辺えりさんとも久しぶりにお目に掛かりご挨拶させて頂きました。劇団新派の皆様もたくさんご出演でしたし、大道具、劇場スタッフさんは勿論ですが、衣裳さん、小道具さんなど公演毎に入れ替わるスタッフさんも1月の初春歌舞伎公演で一緒だった方がそのまま入っていたり不思議な再会でした(笑)。
どこか懐かしく、それでいて新しい、そんなお芝居でとっても面白かったです。明日から23日まで大阪松竹座で公演されます。

さて、3月4日のポスターがいよいよ完成致しました。



今年は何とこの色!これはもしや、私の好みを意識してくださり・・・?

いゃ〜、感激です。

本年は、お馴染みの「仮名手本忠臣蔵〜松の間より裏門合点」、私の素踊りを挟んで、子供たちの出演する「青砥稿花紅彩画〜稲瀬川勢揃い」に加えて、東濃歌舞伎中津川保存会では42年ぶりの再演となる「恋飛脚大和往来〜封印切」と、同じく28年ぶりとなる「新ノ口村」が通して上演されます。
地歌舞伎で「封印切」を拝見するのは初めてですし、「新ノ口村」は幼少の頃に観て以来なので大歌舞伎とどのように違うのか、とても楽しみです。
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文京区 日本舞踊のつどい

今年も早速に花粉症が出始め、身体がアレルギー反応を起こしてあちらこちらが調子が悪く困ってしまいます。それに加えてこの寒さ、身体がビックリしております。
雪深い地域の皆様は様々な被害に遭われておられるご様子、心よりお見舞い申し上げます。

さて、本日はこちらに伺います。

文京区主催の『日本舞踊のつどい』。今回で61回目を数える歴史ある会で、児童の部から指導者の部まで幅広い出演者の皆さんが一堂に会し、午前から夕方まで長時間に渡って上演されます。



私が講師を勤めております教室でお稽古している生徒さんも毎年出演しておりますが、本番に立ち会えるのは今回初めてなので楽しみにしてます。

皆さん、頑張ってください!

そして、今日は三四助くんのお誕生日です。
今月は、ひとつなぎの会で披露する「子守」のお稽古に励んでおります。
18歳おめでとう!
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浦島の子

先日、知人でもある安井秀和さん主演の舞台「浦島の子」を拝見させて頂きました。
一言で表現するのは難しいくらいですが、見終わった後に「いい芝居だね〜」と思わず呟いてしまう作品でした。



脚本・演出を手掛ける松井カズユキさんの脚本には人物の言葉それぞれに説得力があり、現在と過去を行き来する観客には親切でいて物語に惹き込ませる凝った演出がとても素晴らしく、何より物語の中で出演者全員が群像劇として各々が輝いていて、色んな感情が沸き上がり私の涙腺は緩みっぱなしでした(涙)。
中でも、キャストの皆さんがコスチュームのパーツを僅かに変化させる程度で現代から高校生時代(過去)の若々しい幼馴染みに一瞬で早替りする切り換えの見事さには感激しました。



故郷、幼馴染み、友情、夢、現実、未来・・・など、「とある離島」としながらもあれこれ連想させ、様々考えさせられるテーマが面白く展開される運びになっており、故郷のある私は大変感動しました。

昨日千穐楽でしたが、出演者でもないのにお名残惜しい気持ちです。

素敵な出会いに感謝です!
良い芝居を有り難う御座いました。
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名所巡中津川宿

中津川市観光大使の市川笑三郎です

今日から2月に入りましたが、まだまだ寒いが続いております。皆さまには如何お過ごしでしょうか?
来る3月4日(日)、私の故郷 岐阜県中津川市の東美濃ふれあいセンター(歌舞伎ホール)にて開催されます東濃歌舞伎中津川保存会様主催の『第66回 吉例歌舞伎大会』に於きまして、私の中津川市観光大使披露として、特別に素踊りを一番上演させて頂ける運びとなりました。


折角、地元で観光大使として舞台に立たせて頂くならと、お国自慢を題材にした舞踊を創って上演したいと思い立ち、新作舞踊を拵える事に致しました。
しかし、あまり現代的な新作では歌舞伎役者の私が踊る意味がないので、今後中津川市以外でも上演が出来るように、敢えて古典舞踊として仕上げようと思いました。


木曾海道六拾九次の内「雨の中津川」広重 画

拙いながら、我が故郷(坂下)の名所、名物、風物、更には未来の中津川市のPRや観光スポット等も織り込んで私が作詞を手掛けました。
作曲は杵屋勝四郎さんにお願いしましたが、長らく本興行や舞踊会でもお世話になっております上、澤瀉屋の好みを熟知下さっている御方ですので、古典味の中に、新しさと賑やかさ、且つ美しと厳かさが際立つ洒落た曲が出来上がって参りました。


画から抜け出したかのように始まります

私は曲が良いとすぐに振りがどんどん湧いてくるので、大部分はすぐに出来上がり、更に先月新橋演舞場との通勤の往き来など、頭の中に突然降ってきた振りをメモに走り書きしながら三日間くらいで固まりました。ところが、一番拘りたかった秋の「花馬まつり」の件がどうしても立体的になりません。そこで、素踊りですがからみを使う事にして、立師の猿四郎さんにその部分の手を附けて頂きました。また、夏の景では盆踊りも組み込み、地元の末松先輩にも協力して頂きました。
皆様に感謝申し上げます。

こうして完成した「名所巡中津川宿(めいしょめぐり なかつがわのしゅく)坂下篇」、いよいよ一ヶ月後に迫った3月4日のお披露目を楽しみにお待ちくださいませ。

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